オホーツクフリーペーパー経済の伝書鳩


美幌話題・行事
掲載日=2008/04/01
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美幌で医療・福祉考えるシンポ
新介護形態「ユニットケア」への理解深めて
 美幌町・大空町・津別町の医療・福祉を考えるシンポジウムが3月29日、美幌町民会館で開かれた。高齢者ケア関係者がユニットケアと呼ばれる介護のグループ・小規模化について意見を出し合った。
小規模化による利点など説明

 今後の高齢者ケアのあり方に理解を深めてもらおうと、美幌町が主催。約300人が参加した。

 ユニットケアは施設を個室にし、入所者をグループに分けて小規模化する介護形態。従来に比べ、職員と入所者の信頼関係が築かれやすいとされている。シンポジウムでは、すでにこの形態を導入している3施設の関係者が意見交換した。

 道東脳神経外科病院の関建久副院長は、網走市内の介護老人保健施設にユニットケアを導入した結果「入所者の方のできること、できないことがより分かり、介護が『できないところを助ける』ものから『本人の目標を達成する活動』に変わった」と述べた。

 大空町内の特別養護老人ホーム「女満別ドリーム苑」の総括係長は「小規模化で職員と利用者が"なじみの関係"になることができた」とし「何のため、誰のための介護かを考えれば、大規模では限界がある」と述べた。

 美幌町内のグループホーム「ふれやか朋悠」の施設長は「入所者の方のことが分かると、職員も達成感や目的意識を感じて仕事ができる」と述べた。 

 このほか、特養・老健・医療施設ユニットケア研究会の代表が「今後の高齢者ケアをどう考えるか」と題して講演した。(浩)

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