タンチョウは主に釧路地方に繁殖している特別天然記念物。通常は複数で行動する。
同センターによると、3年ほど前から道北のサロベツ原野で繁殖し、道東の鶴居村での越冬が確認されている。そのため「中継地は分かっていない状況だが、訓子府は鶴居村とサロベツを直線で結んだ線上。とても興味深い情報」としている。
訓子府のタンチョウは頭部が茶色く、体長1メートルほど。デントコーンなどをついばんでいるという。付近の住民は珍しい訪問者を驚かせないように遠くから静かに見守っている。また「1羽だけだと寂しそう。ゆっくり羽を休めて、また仲間と合流してほしいですね」という人も。
センターは注意点として「慌てて飛び立つと電線などに衝突する可能性があるので、急に驚かせたりしないでください」と呼びかけている。 (真)