山本さんは津別町出身。1歳から父親の指導を受けながら民謡・歌謡曲を歌い、NHKのど自慢全国チャンピオン大会グランドチャンピオン、北海道知事杯全道民謡決勝大会三冠王など、数々の大会で優勝してきた。
「これまでもCD発売の話をいただいたことはありましたが、出す気はありませんでした」と話す。しかし「イベントなどで歌うと、『CD出していないのですか?』と聞かれることもあり、昨年この曲を歌ってほしいと言われた時、とてもいい曲だったのでCDを出すことにしました」とCDデビューの経緯について語る。
「夜更け酒」、カップリングの「恋紬」とも荒木とよひさ作詞、弦哲也作曲。レコーディングは今年1月。屋外イベントなどで大きな声で歌うことが多かった山本さんは「とても優しい曲なので、抑えて歌うのに苦労しました」。また「『夜更け酒』はだんなさんが奥さんに歌う曲。何度聞いても飽きず、男女問わず歌える曲だと思います。『恋紬』は編曲のコード進行が複雑で、演歌好きじゃない人にも聞いてほしい曲」。
初めてのオリジナルCD発売に「これまでと責任感が全然違います。自分の曲だと思うといとおしくなってきて、本当に体の一部として表現できるようになってきました。楽譜も付いているので、ぜひ、たくさんの方に覚えて歌ってほしい。せっかくCDを出したので、紅白に出てもいいかな」と笑顔で話していた。 (菊)