東藻琴高校の温室で、南国のフルーツ、ペピーノが鈴なりとなり、ハウス内に春が来たことを告げている。
ペピーノは、南米エクアドル産のナス科のフルーツ。南国では秋に実を付けるが、同校のハウス内では、春に成熟する。
ペピーノ栽培を始めたのは2年前。教員の1人が手に入れた株を実習指導員が水耕栽培し、少しずつ株分けするとどんどん増え、2年間で32株となった。
樹高は1メートル程度。ハウス内に張ったひもを頼りに茎をはわせる。3月になると1株から5〜10個の実が成り始め、ピンポン球からリンゴ程度の大きさに膨らんで、ほのかに甘い香りを漂わせる。 (斉)