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網走話題・行事
掲載日=2008/04/04
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視覚障がい者向け朗読サービス利用低調
19年度は11人のみ…開設日に「利用者待ち」も
 網走市立図書館の朗読ボランティア「声の図書館 そよかぜ」が担当している、視覚障がい者向け朗読サービスの利用が低調だ。長年、サービスを受けている障がい者からは「必要な情報が手に入る」と好評なこともあり、同館は「効果的なPRや、ニーズの把握などに努めたい」と話している。
ニーズの把握、効果的なPR法模索へ  

 「そよかぜ」は、同館が新設された平成12年に発足。旧図書館が、福祉事業として行っていた朗読サービスを引き継いだ。小説などを朗読する「対面朗読」や市議会だよりなどをテープに録音し、貸し出すサービスを続けている。

 平成19年度の朗読サービス利用者は、延べ11人と少ない。特に対面朗読は利用者1人と、開設日にボランティアが「利用者待ち」する状態も多いという。

 市内の視覚障がい者の男性(77)は、市議会だよりと地元情報紙の朗読テープを利用。ほかの男性(37)は、市広報と地元情報紙の記事を収めたテープで地域の情報を入手しており、「重宝しています」と喜んでいる。

 利用者が少ない要因を、2人は「高齢の障がい者は外出が困難」「周知不足では」と話す。2人とも「PR方法を工夫すれば、利用は拡大すると思います」と考えている。

 市障がい福祉係によると、市内に障がい者手帳を持つ視覚障がい者は111人いる。同館は「市民への図書サービスの観点から朗読サービスは必要。今後、PR方法を考えたい」と話している。  (玲)

写真…対面朗読を練習するメンバー


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