今シーズンの「おーろら」は、1月20日から3月31日まで、71日間運航した。このうち船上から流氷を見ることができたのは55日間。乗船客の「流氷体験率」は86%と、3年ぶりに8割を超えた。
2月は低気圧などの影響で、欠航が続いた。3月はほぼ毎日、運航できたことなどから、乗船客数も伸び、3年ぶりに増加に転じた。
今年は、流氷接岸の回数が多かった割に、乗船客数が伸びていない。船上から流氷が55日間、見ることができた平成10年と比べると、約2万5千人少ない。
網走を訪れる観光客数の減少も影響しているが、同社はここ数年の「流氷の接岸状況の悪さ」を大きな原因と分析。「今年の流氷体験率の高さが、来年以降の乗船者数に良い影響を与えてくれたら」と期待している。 (玲)
写真…今季の運航を終えた「おーろら」