同協会は、障がい者同士の助け合いや親睦を深める目的で、昭和44年に発足。ふれあい運動会や一泊旅行など、仲間とともに社会参加の機会を作ってきた。
設立当初の会員数は約300人だったが、その後減少し、現在は68人とピーク時の約2割にまで減った。平成18年に網走リハビリ友の会と合併したものの、毎年5、6人の退会が続いているという。
減少の理由として、同協会事務局は「会員の高齢化」「社会の変化」などをあげている。
会員には高齢者が多く、活動場所まで出向くことが難しくなりやむなく退会するケースのほか、障がいがあっても比較的スムーズに個人で活動できるようになった「社会の成熟」が、会員数の減少につながっているようだ。
会員数の減少は、同協会の活動縮小にもつながっている。昨年まで行っていた、リハビリ目的の音楽療法は参加者が減少したため終了し、年10回行っていた定期活動も6回になった。
同協会では、市の障がい者手帳交付時に活動内容を紹介するチラシを添付したり、40周年記念事業で市民に呼びかけるなどして、新規会員を募る。「仲間がいることで得られる喜びがあります。障がいの有無に関わらず、活動に参加してほしい」と話している。(玲)