Q 貧血で悩んでいます。食事のアドバイスを教えてください。
A よく知られているように、貧血には鉄分を多く含むレバー、ほうれん草などを取ることが大事です。さらに吸収率が高まるようにビタミンCと一緒に取るようにしましょう。
例えば定番のレバニラは、おいしいだけでなくニラのビタミンCで吸収率が高まる逸品。昔の人の知恵があるようです。トマトケチャップにもビタミンCが含まれているので、レバー料理にどうぞ。
ほうれん草には、ゆずやレモンなどのかんきつ類を搾ったり、パプリカやベーコンといった食品と組み合わせると良いですよ。
また、ゆでる時に塩を入れるのもポイント。色を良くしたり、下味をつけたりするだけでなく、水溶性ビタミンの損失を減らしてくれます。
☆おすすめレシピ=ほうれん草のおひたしにビタミンCの多いパプリカ、ピーマンを加える。吸収率だけでなく、彩りもアップ。
Q 最近、肌のつやがないよう。どうしたら良い?
A 肌にはコラーゲンが良いことは知られていますね。うなぎや鳥皮、手羽先などに多く含まれています。鉄分同様、ビタミンCと組み合わせると吸収率がアップします。
☆おすすめメニュー=手羽先のスープ。手羽先とブロッコリー、ミニトマトをコンソメスープ仕立てにして、パセリをちらす。スープにすることで、ブロッコリーの水溶性のビタミンCも取れる。
ひと言
野菜を多く取ることは大切と分かっていても、なかなか難しいと思っている人も多いのではないでしょうか。
でも、卵焼きにねぎだけでなく人参やピーマンを入れたり、牛丼の野菜も玉ねぎだけでなくパプリカ、ゴボウを加えたりと柔軟に考えることで、あまり無理せずに多種類の野菜を取ることができます。
緑黄色野菜、淡色野菜の両方が入れば色合いもきれいになり、料理がもっと楽しくなると思います。
◆野菜ソムリエとは=日本ベジタブル&フルーツマイスター協会認定のベジタブル&フルーツマイスターのこと。民間の資格で野菜と果物の種類や栄養価、食べ方などに精通したスペシャリスト。初級のジュニアマイスターからマイスター、シニアマイスターがあり、通称・野菜ソムリエはマイスター以上のこと。