大空町青年団体協議会主催の研修会が町女満別研修会館で開かれた。北見市の「グループホーム・ふ・れ・や・か・ところ館」の認知症介護のエキスパートの男性(28)が「認知症を学び地域で支えよう」と題して講演した。同協議会のメンバー20人が認知症に対する知識を深めた。
講演会は高齢社会を生きる若者が、認知症サポーターとして地域に貢献しようと企画した。
講師は、脳の記憶中枢をイソギンチャクに例え「脳が元気な人は触手が十分に動き、必要な情報をキャッチし、記憶することができる。しかし、脳が老化すると触手が退化し、情報が、覚えていた情報まで忘れてしまう。これが認知症」と説明した。「85歳以上で4人に1人がかかる。いつ親戚や自分がかかってしまうか分からない」とし、認知症が身近な病気であることの理解を促した。
その後、認知症サポーターについて「認知症の人が困っていたら、一声かけるなど、温かい目で見守る気持ちを持つこと。認知症を正しく理解することが、サポーターの役目」と語った。(斉)