北見市常呂町吉野の廃校跡を拠点に活動する、NPO自然体験村「虫夢(むーむー)ところ昆虫の家」を写真やDVDなどで紹介する「活動20年の歩み」展が20日まで、まちきた大通ビル・パラボ6階市民ギャラリーで開かれている。観覧無料。毎日午後5時半まで。
昆虫の家は、豊かな自然の中で子ども達にいきいきと活動してもらいたい−と元自衛官の男性が旧常呂町立吉野小学校の廃校跡を改造し、平成元年に開村。同3年に急逝した後、地域の農業者をはじめ旧常呂町民が遺志を継ぎ、ボランティアも加わって各種事業を展開している。
初めて企画した「歩み展−」は、題して「昆虫展」。週末体験イベントや夏休みのいきいき体験村で大きなクワガタやアゲハ蝶、ヤマブドウを手に目を輝かせる子ども達らの写真約300点が並んでいる。また、DVDを上映し、発足当時の経緯から昨年の活動の様子までを映像で紹介。子ども達がトラクターの運転席に載ったり川登りに挑戦したり、あるいは漁船に載って漁業を見学する様子が映し出されている。
そのほか、平成5年から続く会報や、活動が認められ表彰を受けた際の資料なども展示。同家のスタッフは「これを見て興味を持っていただいたら、ぜひこの次は体験活動などにも参加してください」と、この機会の観覧を呼びかけている。 (寒)