4月は空気が乾燥し、火災が起きやすい時期。中には放火の疑いのある事例もあり、20日に始まる「春の火災予防運動」を前に、同組合本部は注意を呼びかけている。
今年1〜3月の火災発生は9件で、月3件のペースだった。しかし、4月は9日から15日までの7日間に7件と多発している。
地域別では北見、常呂自治区が各2件、端野、留辺蘂自治区と置戸町が各1件。屋外の火災では10日に置戸町で、旧ふるさと銀河線の用地約2千平方メートルが焼ける火災が発生。このほか14日には市川東、15日には市常呂町で野火が発生した。15日には市幸町の住宅地で枯れ草とウッドデッキが焼ける火災が起きた。
その他の3件はいずれも建物火災で、9日には市端野町の製材工場約300平方メートルが全焼(写真)。このほか市常呂町の建設会社資材置き場でぼやが発生。市留辺蘂町の一般住宅では集合煙突が過熱して木柱から発火、外壁が焼けた。全7件とも、負傷者は出ていない。
火災の主な原因はごみ焼きからの延焼や火の不始末だが、原因不明や放火の疑いが持たれているケースもある。
年によって増減はあるものの、空気が乾燥する4月は火災の多発時期。同本部は火の慎重な取扱いや、家の周りに燃えやすいものを置かないなどの予防を呼びかけている。 (柏)