徴収ミスがあったのは、昨年10月と11月に生活保護受給者になった2人。それぞれ4月分と5月分の保険料2100円が15日に年金から天引きされた。
市がミスに気づいたのは4月11日。6月徴収予定者のうち、転出などで対象から外す人の確認作業をしていて分かった。しかし、すでに4、5月分の天引きを止められない状況だった。このため、市保健福祉部は14日、2人の自宅を訪問、近く徴収分を返還するとして謝罪した。
同部によると、ミスをした担当係は、2人が生活保護受給者との通知を受けていたものの、適用除外にするためのデータ入力作業をしていないことに気がつかなかった。
ミスの原因について同部の部長は、複数で行うことを申し合わせているデータ入力と確認作業を「1人で行ったため」と説明。2人以上で行わなかったデータは、係長が最終確認することになっているが、係長も確認をしなかった、という。
市は16日に部長職でつくる北見市事務管理改善会議(議長=北見自治区の副市長)を開き、再発防止策を検討。データ照合の2重体制を徹底させるとしている。 (匡)