オホーツクフリーペーパー経済の伝書鳩


北見政治・社会
掲載日=2008/04/18
見出し一覧に戻る

後期高齢者保険料 徴収ミス
北見市 入力データ確認怠り…生活保護受給者2人の年金から天引き
 北見市は、75歳以上を対象に始まった後期高齢者保険制度で本来徴収しない生活保護受給者2人から、誤って保険料を徴収していたことを16日、公表した。通常は複数の職員で行うデータの確認を1人で行ったために、適用除外処理をしていないことに気がつかなかった。徴収分は近く、返還する。
照合「2重体制」徹底へ

 徴収ミスがあったのは、昨年10月と11月に生活保護受給者になった2人。それぞれ4月分と5月分の保険料2100円が15日に年金から天引きされた。

 市がミスに気づいたのは4月11日。6月徴収予定者のうち、転出などで対象から外す人の確認作業をしていて分かった。しかし、すでに4、5月分の天引きを止められない状況だった。このため、市保健福祉部は14日、2人の自宅を訪問、近く徴収分を返還するとして謝罪した。

 同部によると、ミスをした担当係は、2人が生活保護受給者との通知を受けていたものの、適用除外にするためのデータ入力作業をしていないことに気がつかなかった。

 ミスの原因について同部の部長は、複数で行うことを申し合わせているデータ入力と確認作業を「1人で行ったため」と説明。2人以上で行わなかったデータは、係長が最終確認することになっているが、係長も確認をしなかった、という。

 市は16日に部長職でつくる北見市事務管理改善会議(議長=北見自治区の副市長)を開き、再発防止策を検討。データ照合の2重体制を徹底させるとしている。         (匡)


見出し一覧に戻る
トップに戻る




掲載されている記事、写真の無断転載はご遠慮ください。
ご意見・ご要望がありましたらこちらまで
Copyright (c) Denshobato Co., Ltd. Allright reserved