市内の石油販売業者は1日、ガソリン価格を一斉に引き下げた。暫定税率が復活した場合、原油価格の上昇分を含め1リットル当たり30円近い値上げとなる見通しだ。
暫定税率失効時、市内のスタンドでも高い税率で仕入れた分のガソリンを税引き価格で販売した。そのため、現在は他社との価格競争を意識しつつ、5月1日から値上げに踏み切るかどうかを検討している。複数の業者は「1日から値上げすることになると思うが、はっきりしたことは言えない」「今後社内で協議する」などと語る。
それ以上に心配されるのが、今月末のガソリン在庫切れだ。今月1日は利用者の急増やタンクローリーの暴風雪による配送ストップで、一部に在庫切れを起こすスタンドもあった。「タンクを空にすることは何としても避けたい」「全国的に同じ状況なので、メーカーからどれだけの量を確保できるか」と頭を痛めている。 (柏)