オホーツクフリーペーパー経済の伝書鳩


北見本紙連載
掲載日=2008/04/21
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平成20年…活動も20年 (16)
団体・個人の取り組み紹介
北見北光幼稚園の姉妹園交流
高知・宮地学園杉の子幼稚園と友情育む 

 北見北光幼稚園が高知県にある宮地学園杉の子幼稚園と姉妹締結をして20年。これまで北見からは職員27人が高知に、高知からは約60人が北見を訪れるなど、遠く離れた北海道と四国の幼稚園が交流を続け、友情を育んでいる。

 北見北光幼稚園が高知市の宮地学園杉の子幼稚園と姉妹園の盟約を締結したのは平成元年3月10日。姉妹都市である北見市と高知市の幼稚園同士の姉妹園締結は当時、全国初の取り組みとして大きく報道された。当時締結のために高知に出向するなどしていた前理事長は「先生方の交流が中心ですが、得るものはあったと思う」と話す。

 北光地域は、坂本竜馬のおいである坂本直寛ら高知出身者による開拓移民組織「北光社」が苦難の末、およそひと月かけてたどり着き、北光社本部を置いた場所。その縁から、双方のライオンズクラブが仲立ちをし、同地域の幼稚園と高知市の幼稚園が姉妹園の締結を結ぶことになった。

開拓移民組織「北光社」が縁、サツマとジャガで互い身近に

 当初は子ども達の作品交換をしながら交流の輪を広げようと始まった交流。現在は作品の交流は行われていないが、締結後まもなく始まった、それぞれの園で収穫したジャガイモとサツマイモの寄贈は、職員の交流とともに続いている。ジャガイモを送ると杉の子幼稚園の園児達は「北海道知ってる!遠いところだよね」「雪がすごく降るんだよ」とより北海道を身近に感じているという。

 これまでに高知から訪れた教諭らは園児に本場のよさこいを披露し、指導したり、一緒にジャガイモ堀り体験、また保育もするなど交流を深めている。

 また北見からは毎年2年以上勤務の職員が高知を訪問。研修会に参加、幼稚園の見学などを体験している。

 北光幼稚園の園児が祭りなどの踊りで使用している鳴子は高知から送られた本場のもの。北海道では子ども達がよさこいソーランに取り組むのが一般的になっているが、同園が取り組むのは、交流の歴史が詰まった高知県よさこい。今後も高知との交流を続ける。 (菊)

写真…研修に来園した高知の先生に本場の「よさこい」の指導を受ける

写真左…姉妹園の先生方を園庭で迎える


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