同会は、相内町市街地の美化運動に取り組む地域の有志の集まり。相内神社北側の広場に桜を植えたり、幹線道路の脇に花を植えているほか、キカラシの畑に文字や絵を浮かび上がらせるなど地域の景観づくりにも取り組んでいる。
桜の名所づくりは、相内町の開拓100年を記念して平成10年に始まった。木をすべて切った本沢の山の斜面に「100」の字を形づくるよう、苗木80本を植えた。国道39号からでも見えるようにと、幅約200メートル、奥行き約100メートルという巨大な文字に。
それから10年が経ち、会員達が斜面を調査したところ、それぞれの苗木は周囲が雑木に囲まれ、枯れた木もあったため、20本を補植をすることに。
会員達は、うっそうとした雑木の中で腰まである草をかき分けながら苗木を1本ずつ斜面に運び上げた。汗だくになりながら周囲の木を切って日当りを良くし、植え直す会員達。
斜面から市街地を見下ろし「向こうから100の字がはっきり見えるころには、俺達はいないだろう」と笑いながら話していた。(粟)
写真…相内町の市街地を見下ろす斜面で補植する会員達