67年前の北見市相内地区の大火を教訓にした鎮火祭が22日、市内の相内神社で行われた。地域住民や消防関係者ら30人ほどが参列し、大きな災害を風化させず、二度と起きないよう願った。
昭和16年4月22日の大火は、出火から5時間ほどで鎮火したが、強風にあおられ、48世帯が被災し、物置などを含め72棟が灰と化した。翌年から同神社で鎮火祭が行われるようになった。
相内町町内会連合会の主催。会長が大火の悲しい歴史を振り返り「今年は北見地区消防組合管内で火災が多発しています。悲惨な火災を起こさないよう、防火啓発に努めていきます」とあいさつした。
火の神の怒りを鎮めるという「四種(よくさ)の神事」(写真)では、かがり火に見立てた台の上に水や砂をかけ、火災のない一年を願った。 (成)