昭和20年、十勝管内本別町の農家で8人兄弟の4女、7番目に生まれた。当時は遊び道具がなく、手先の器用な母親にお手玉の作り方を教えてもらい、遊んでいた。
お手玉プレゼントのきっかけは、数年前に愛知県から遊びにきた2人の孫にお手玉を作り、喜んでもらえたこと。
地域住民や子ども達にも喜んでもらおうとナプキンや布を集め、近所の農家に小豆をもらい、4月までの2ヵ月間で100個作った。 布を5×10センチ角に切り、4枚をパッチワークの要領でつなぎ、中に小豆を入れる。制作の途中、何回か指に針を刺したが、子どものころを思い出す懐かしい痛みだったそう。
女性は「自分の趣味が人の役に立ってうれしい。昔ながらのお手玉を通じて、お年寄りと子ども達の交流が広がれば」と話している。(斉)