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大空文化
掲載日=2008/04/24
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「劇団東藻琴」結成しよう!
東藻琴図書館長が呼びかけ
 大空町東藻琴の住民らが「劇団東藻琴」の結成に向け、準備を進めている。東藻琴図書館長で劇作家の松岡義和さんが呼びかけ人代表として、10月の公演実現に向け、団員を募集している。東藻琴は大正から昭和30年代にかけ、青年団などの演劇活動が盛んだった地域。松岡さんは「大勢の住民のみなさんに参加してほしい」と、意欲をみなぎらせている。
10月5日の公演実現に向け団員募集中
 「住民のみなさんに参加してほしい」

 2月に女満別で町民舞台として上演された「豊住学校物語」をきっかけに、東藻琴の住民から「東藻琴にも劇団を」と機運が盛り上がった。10月5日の東藻琴農村環境改善センターでの公演実現に向け、実行委員会設立の準備を進めている。

 松岡さんによると、町民舞台には東藻琴からも大勢の住民が鑑賞に訪れ「役者をしてみたい」「東藻琴でも演劇が見たい」など意欲的な声が寄せられたという。

 東藻琴は大正3年、市街地に芝居小屋が建てられた。昭和に入り、「東藻琴劇場」と改称し、昭和40年ごろまで営業していた。

 戦後間もない20〜25年ごろは東京から訪れる劇団も多く、時代劇俳優で俳優・松方弘樹の父の近衛十四郎も2度、来村した。26年以降も演芸コンクールや文化祭などで各地域の青年団が演劇を競うなど、盛んだったという。

 松岡さんは公演実現を目指し、23年ごろの東藻琴劇場を舞台にした演劇「人情藻琴路 旅芝居がくる」の脚本を執筆するとともに、21人のキャスト、大道具など10人のスタッフを募集している。

 「人情藻琴路−」は、劇場の主人一家、住民、青年団らの交流を描いた人情芝居。松岡さんは「昔は凶作の時ほど、文化祭などの行事に力を入れたと聞いています。そんな元気を、今の人に伝えたい」。キャストには60〜70代の役どころもあり「20〜30代で青年団で演劇に携わっていた人は、ちょうどその年齢。参加していただけたら最高ですね」と話している。

 劇団に関する問い合わせは、東藻琴図書館(TEL 0152−66−2010)へ。  (浩)

写真…昭和8年ごろの東藻琴劇場(阿部弘朗さん提供)


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