オホーツクフリーペーパー経済の伝書鳩


網走政治・社会
掲載日=2008/04/24
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モヨロ貝塚、5年間の発掘調査まとめ  
郷土博物館、来年3月めどに報告書作成 
 網走市立郷土博物館は、来年3月をめどに国指定史跡モヨロ貝塚の調査報告書を作成する。平成15年から5年間にわたり行ってきた発掘調査をまとめた内容で、市は報告結果を基に、同貝塚の整備計画を進める。

 報告書は、モヨロ貝塚整備のための資料としてまとめる。作成のための予算は約2300万円。このうち国が2分の1、道と市が4分の1ずつを負担する。来年3月までに完成させ、文化庁に提出する。

 15年から19年まで5年間にわたり市が行った発掘調査には、東京大学、北海道大学などの協力機関が参加。土器片、石器片、骨角器など約8万点が出土し、同貝塚を知る手がかりとなった。

 報告書には、5年間で出土した土器片の解説や、調査で確認した同貝塚の分布などを盛り込む予定。同館学芸員が約500ページにまとめる予定だ。

 市は、同報告書を基に21年度以降、同貝塚の整備計画を策定。貝塚内にガイダンス施設を設置したり、敷地内の道路整備などを検討し、まとめる。

 同館の館長は「報告書の完成により、モヨロ貝塚の姿が明らかになり、整備が進むことに期待しています」と話していた。  (玲)

写真…平成19年度の発掘成果展


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