20年度の教員定数は4月10日現在の児童数で決まる。同校は3月24日、特別支援学級の児童1人が近く転出することを同部に連絡、教員定数が変わるかどうかを道教委に確認するよう求めた。この児童は4月2日に転出した。
連絡を受けた同部の担当職員は、4月1日の児童数で教員定数が決まると思い込んでいたため、児童転出後も教員定数は変わらないと誤って判断。道教委への確認も不十分で、担当課長へも報告していなかった。
同校には特別支援学級の教員4人を含む20人が配置されていたが、定数は19人のため1人を異動させなければならない事態に。異動対象は異動先の都合もあって、20年度の単年度雇用で採用した3年竹組の担任教員が対象となった。
同校は3、4年生の補助教員を3年竹組の担任に、特別支援学級の教員を3、4年生の補助教員にスライドさせることとし、4月28日、保護者に経過を説明。同30日の全校集会で児童に報告した。突然の担任教員の異動に、涙をこぼす児童もいたという。
校長は「保護者と対話を深め、子ども達に動揺を与えないよう努めたい」としている。 (匡)