4月30日は、値上げ前の"駆け込み"給油が相次ぎ、中には通常の1.5〜2倍もの車が訪れるスタンドや、長い車の列ができるスタンドもあった。品切れを防ぐために系列店間での調整に追われる業者もあった。
市内のスタンドは暫定税率失効直後の4月1日に一斉に価格を引き下げており、5月1日も同様の動きを見せた。一部に135円前後の価格を維持するスタンドもあったが、総じて30円ほどの値上げを行った。
フルサービスのスタンドではレギュラーガソリン1リットル当たり165円、セルフでは160円の表示が中心となった。駆け込みの反動から、この日は各スタンドとも車がまばらだった。
北見市石油協会は、「政治に振り回された1ヵ月で、暫定税率の失効と復活で業界が被った損害は少なくない。今後このような事態が起きないための法整備を求めたい」。北見地区トラック協会は「業界では経費削減が限界に来ており、暫定税率の復活には一貫して反対の立場。国の無策がこのような状態を招いた」と話していた。 (柏)
写真…レギュラー160円超えに…