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北見話題・行事
掲載日=2008/05/02
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90歳のマジシャン…100万円寄付
北見の男性、誕生日迎え市に
 幼稚園などで趣味のマジックを披露している北見市内の男性が90歳の誕生日を迎えた4月30日、子ども達のために役立ててと市に100万円を寄付した。市役所を訪れた男性は、神田孝次市長に「マジックが健康の秘訣」と話し、得意のマジックを披露。年齢を感じさせない元気ぶりで「これからも子ども達に喜んでほしい」と語った。
"タネと仕掛け"に優しさ込めて「子ども達のために役立てて」

 男性は大正7年、網走市生まれ。生後間もなく野付牛町(現北見市)に移った。弁護士を志し、中央大学に進学・卒業。樺太、シベリアでの兵役を経て北見に戻り、62歳まで司法書士を務めた。

 マジックは40年来の趣味で、ビデオや本で技術を学んだ。自宅の押し入れには「外国でも買い集めた」という"タネ"と"仕掛け"がぎっしり。幼稚園や福祉施設の依頼を受け、ボランティアでショーを披露している。

 寄付を思い立った理由は「90歳を迎えた記念」。自身に子どもがいないため、ショーを通じてふれあっている子ども達のために使ってほしい、と育英事業基金として寄付した。

 市役所では神田市長に寄付金を手渡し、さっそく「タネも仕掛けもありません−−」とショーをスタート。紅白のロープが一瞬で入れ替わるマジックを披露し、神田市長を驚かせた。

 神田市長は「寄付金は子ども達のために大切に使わせていただきます。これからもお元気でマジックを披露してください」と述べた。

 健康のため『少肉多菜』『少塩多酢』『少食多噛』など独自に考えた『健康十守』を実践し、3年前には北見市高齢者健康コンクールで優勝した。「これからもマジックを続けます」と話していた。     (匡)


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