北見地方に弓道を広めた故・大平善蔵氏をたたえる、第72回東北海道優勝弓争奪弓道大会が4月29日、北見市留辺蘂弓道館で開かれた。緊迫した試合が繰り広げられ、北見工大Aチームが優勝した。
大平氏は大正から昭和初期にかけて活躍した弓道家。北見地方に弓道を伝えたという。大会は、大平氏が全国優勝した時に使っていた弓をかけて争奪戦が行われたのが始まり。
今年は北見をはじめ、紋別や斜里などから90人が出場、3人ずつの団体戦と個人戦が行われ、3立ち12射で競い合った。選手の中にはプレッシャーを感じ、普段の実力が発揮できず不本意な成績に肩を落とす人や、緊張を跳ね返しほとんどの矢を的中させ、喜びの表情を浮かべる人もいた。