音楽を通じて心身の健康の回復、向上をはかる音楽療法の入門講座がさきごろ、北見芸術文化ホールで開かれた。女性を中心に50人ほどが参加し、楽器演奏を体験しながら音楽療法にふれた。
主催は、札幌大谷大学・短期大学部同窓会オホーツク支部。講師は同大学教授で日本音楽療法学会認定療法士の資格を持つ中山ヒサ子さん。
中山さんは音楽療法の歴史などを紹介し、「音楽療法は高齢者や精神科の分野をはじめ外科や産科など幅広い分野で応用されています。若い人にはぜひ音楽療法を学び、活用してほしい」と呼びかけた。
講演の合間に参加者は、グループで奏でるトーンチャイムやハンドベルなどの楽器演奏を体験。また、20人ほどが輪になってさまざまな打楽器類を演奏する集団セッション(写真)も行った。
集団セッションでは、参加者が思い思いに奏でるリズムを中山さんがまとめ、即席"オーケストラ"が誕生。参加者は響き合う音とリズムが生み出す一体感、高揚感を実感した。 (柏)