同組合管内の今年の火災発生は3月末まで9件と前年を下回るペースで推移。しかし4月になると増加に転じ「春の火災予防運動」(20〜30日)期間中にも多発。月間20件に達した。
4月の火災件数は平成18年同月の6件、19年同月の5件に比べ3〜4倍。また、今年1月〜4月の累計は29件となり、18年同期間の22件、19年の19件を抜いた。
4月中の火災20件のうち野火など屋外の火災が15件に上った。主に農家のあぜ焼きやごみ焼きからの延焼が原因。今年は例年に比べ枯れ草の乾燥が進み、燃えやすい状態になっていた影響もあるとみられている。
建物火災は、全焼が北見市端野町緋牛内の製材工場、北見市北上の農家倉庫の2件。部分焼が1件、ぼやが2件となった。
4月中の火災による負傷者は1人で、避難する際に手に軽傷を負った。
5月に入ってからも1日に市内繁華街の飲食店ビルでぼや、2日に豊田で野火が発生しており、同本部は「火の取扱いにはくれぐれも注意を」と話している。 (柏)
写真…北見市北上での倉庫火災(4月23日)