網走市内の人気観光施設「博物館網走監獄」の入館者数が2日、一千万人に達した。昭和58年のオープンから四半世紀を経て大きな節目を迎えた同館は「地元のみなさんの協力で大台に到達できました」と感謝している。
一千万人目となったのは、静岡県掛川市の男性(77)。妻(73)と孫(20)との旅行中に幸運に巡り会った。
男性は「東京農大網走に通う孫の案内で訪れた北海道で、素晴らしい記念を作ることができました」と喜んでいた。同館からはニポポ人形など記念品が贈られた。
同館は北海道開拓に大きな功績を残した網走監獄の歴史を伝え残すことを目的に、58年7月に開館。平成8年に500万人、14年に800万人と入館者数を伸ばしてきた。
同館の理事長は「常に来館者の視点に立ち、これからも研究・改善に取り組みながら、『愛される博物館づくり』をめざしたいです」と話していた。(玲)