同会は平成元年、5人の生徒で発足した。現在は1年生10人、2年生3人、3年生8人の合わせて21人。
毎月の月末、端野在住の70歳以上の独り暮らし高齢者に宛てて手紙を書いている。1人が4〜5人を担当し、内容は生徒の学校や家庭での生活、行事などについて書き「ふれあい郵便」として郵送している。高齢者から生徒に返事が届くのも珍しくなく、文通するケースもあるという。
また、夏には同校学校祭「北商祭」への案内と暑中見舞いを兼ねて高齢者宅を訪問、メッセージカード、手づくりクッキーやうちわなどをプレゼントしている。ふれあい郵便で交流があるため、高齢者はお土産を用意、訪問を心待ちにしている。
生徒が「お元気ですか」とやさしく声をかけると、高齢者は「仲間とゲートボールを楽しみ、健康です」などと笑顔で日常生活に触れ、交流の輪が広がる。
秋には交通安全指導員らとともに「交通事故に気をつけて」と夜光反射材などを配布。赤い羽根、歳末たすけあいなどの募金活動、交通安全街頭啓発に参加し、市民に協力を呼びかけている。
生徒はボランティア意識を全校に浸透させるとともに、高齢者が喜ぶ姿を励みに活動を続けていく。 (成)