網走市内にある、"道立"と"市立"の3つのパークゴルフ場が今季から、共通の利用回数券を発行している。指定管理者制度の導入に伴った、「道」と「市」の垣根を越えた新サービスで、市内外の愛好者にとっては朗報だ。道立オホーツク公園の指定管理者である(財)北方文化振興協会は「以前から寄せられていたニーズに応え、利用者アップにもつなげたい」と話している。
共通回数券は、有料パークゴルフ場を抱える「道立オホーツク公園」と「レイクサイドパーク・のとろ」、「網走スポーツトレーニングフィールド」で利用できる。11回分の利用券がついており、料金は10回分の2500円。1回分がお得になる仕組みだ。
これまで、施設ごとに発行する独自の回数券はあった。愛好者の中にはプレーをしに来たのにもかかわらず、ほかの施設の回数券を持参してしまったケースが多々あるという。また、道立オホーツク公園などには以前から、「共通で利用できる回数券があれば」との声が寄せられていた。
指定管理者制度は、行政が担ってきた公共施設の運営・管理を民間企業などが務める制度。道立オホーツク公園は平成18年度から同振興協会、「レイクサイド−」は19年度から市内建設業そうけん、「スポトレ」は市内総合管理業オピスが指定管理者となった。
市内にある、有料の公共パークゴルフ場すべてで指定管理者制度が導入されたことで、足並みをそろえた新サービスが誕生した。3施設の指定管理者は今年2月から準備を進め、シーズン到来に合わせ販売を開始した。
共通回数券は、購入したシーズン中に利用してもらうことが原則。次年度に持ち越せない背景には、3施設の指定管理者の指定終了時期が異なるためで、今後は市民の声などを参考にサービス向上策を検討するという。
「レイクサイド−」と「スポトレ」はすでに、今季の営業をスタート。道立オホーツク公園は10日にオープン(午前9時〜午後5時)し、初日に限り無料でプレーできる。 (大)
写真…道立オホーツク公園のパークゴルフ場