道内では初めての試みで、自主返納した市民に限り住基カードの発行手数料500円を免除する。ただし、カード用の顔写真代は自己負担。住基カードには名前、住所、生年月日、性別が記されており、身分を証明できる。
「運転免許を返納すると身分を証明できるものがなくなってしまう」と感じている高齢者ドライバーの心情に配慮しながら自主返納を促し、シルバードライバーによる悲惨な事故を減らしたい考えだ。
4月30日までに自主返納し、住基カードが交付された市民は4人。60代と70代が1人ずつと80代が2人で、女性も含まれる。
市市民課などによると、網走署管内で運転免許証を自主返納するドライバーは、年間1人か2人。新事業スタートから1ヵ月での4人は、かなりのハイペースともいえる。
同課は「住基カードの交付を求める市民は、まずは市役所に来てほしい。その後、網走署での手続きとなります」と理解を求めている。
問い合わせは同課(TEL 0152−44−6111内線234)へ。(大)
写真…対象者に無料交付する住基カード