北見市立図書館の19年度の利用状況がまとまった。4自治区全10館の総貸し出し冊数は92万2407冊で、前年度比4465冊(4.8%)増。市町合併前の17年度は合わせて84万3930冊で、18年度に引き続き高い水準で推移した。要因について中央図書館の館長は、市町合併効果としている。
「合併から2年が経過し、4自治区のすべての図書館、図書が市民の図書館、図書との認識が深まったのでは」と館長。他自治区の図書館にある図書を最寄りの図書館で借りるリクエストサービスの利用が増えており、全体の貸し出し冊数を押し上げているという。
3月に家庭のパソコンからインターネットで蔵書を検索できるようになったことも、利用増の一因。家庭で希望の図書があるかどうかを調べられることが、図書館を利用するきっかけになっているとみている。
6月には携帯電話でも蔵書検索ができるようにする計画。館長は「今後もサービスの向上に努めたい」と話している。 (匡)
写真…固定のパソコンでネット検索が可能に