遊具コーナーは、センターハウス内の研修室に開設する。市内外のヤングママ・パパや子ども達が安心して遊べるスペースとし、地域の子育て支援にひと役買う考えだ。
道は平成20年度予算に、既存施設を有効活用した子育て支援策として、オホーツク公園への遊具購入費など約400万円を盛り込んだ。同振興協会は4月、遊具コーナーのオープンに向け、「室内遊具選定委員会」を立ち上げた。
委員は、幼稚園教諭や子育て中のお母さんなど12人からなる。6月までに3回ほどの会合を開き、利用対象の年齢層や基本ルールなどについて意見を交わす。
また、設置する遊具の選定も担う。従来のように管理者主導で遊具を選ぶのではなく、日常的に子どもと接している教育者や保護者の意見を重要視し、より対象年齢に合った安全で安心な遊具を選んでもらう。
市内で、一般市民が自由に利用できる公共の室内遊具施設はほとんどない。その存在は若いお母さんらにとって重要で、同公園での開設は朗報だ。
遊具コーナーの誕生に合わせ、来場者アップにもつなげる考えだ。現在、道立公園は10ヵ所あり、室内遊具コーナーがないのは、オホーツク公園だけ。
19年度のオホーツク公園の利用者は約6万5千人。ほかの道立公園は20万人を超えており、遊具コーナーの需要は高いことがうかがえる。
ただ、オホーツク公園は毎年、冬期間はクローズとなる。遊具コーナー開設後の大きな課題であり、同振興協会は「利用者の反応や意見などを踏まえ、通年開設を検討したい」と話している。 (大)
写真…遊具コーナーが誕生するセンターハウス