サービス介助士2級は、非営利(NPO)法人「日本ケアフィットサービス」(東京)が認定する。障がい者や高齢者に対して「やさしさ」や「いたわり」の心を持った接し方を学んだ市民を増やし、サポートの輪を広げる試みだ。
接遇に役立つため、JR東日本やイオン、JALグループなどは社員に資格を取らせている。同法人によると、全国の有資格者は約4万3千人。
これまで、道内の受験地は千歳市のみ。道東地区の住民が受験するには、不便な環境だった。
同市社協は4月、同法人と募集業務提携契約を締結。受験地を網走市に新設することで、道東地区においても超高齢社会などに対応するための人づくり、まちづくりを進めたい考えだ。
「サービス介助士2級」の資格を取得するためには、高齢者の心理や加齢による身体的特徴・変化、車いす利用者などを含む障がい者の接遇技術などを学ばなければいけない。網走市での検定試験は平成20年度、7月から来年3月までの8回実施する予定だ。
市内に有資格者が増えることで、今後のまちづくりに影響を与えそうだ。同市社協は「網走がさらに高齢者や障がい者にやさしいまちとなれば、観光振興にもつながるのでは。市民間の福祉水準を向上させたい」と、受験を呼びかけている。
詳しくは同市社協(TEL 0152−43−2472)へ。 (大)
写真…資格取得を呼びかけるチラシ