万が一の時に役立ててもらおうと、網走市内の建設業「丸田組」は12日、オホーツク流氷館にAED(自動体外式除細動器)1台を寄贈した。修学旅行などを控え、多くの来館者が予想されることから、同館は善意に感謝していた。
同社は昨年、同市総合体育館にAED1台を寄贈。同館は2台目になる。
AEDは一時的に血液を流せなくなった心臓に、電気ショックを与えて正常な動きに戻す装置。法改正で一般市民も扱えるようになり、万が一の際の人命救助に役立つ。
同館は今月末から7月にかけて、修学旅行生の受け入れピークを迎える。学校側から事前に、館内のAED配置を問い合わせるケースもあり、同館は「今後は来館者に『安心感』を与えることができます」と喜んでいる。
同社は来年以降も毎年1台ずつ、市内の公共施設にAEDを贈る考えだ。 (玲)