雄武高校野球部は北見市内で開かれている春季高校野球北見支部予選の期間中、毎朝全部員で宿泊先周辺を散歩し、併せて道端や公園に落ちているごみを拾い集めた。宿泊している信濃屋旅館(北見市北3西6)によると「同校の伝統でもう20年余りになる」そう。
遠征先では朝食前に毎朝、全員で散歩するのが日課。監督(32)は「セルフコンディショニングと朝食をおいしく食べるため」。ごみ拾いについては「野球には神様がいる、と常々部員達に話している。落ちているのはごみではなく、運なのだと」。今大会は1回戦コールド勝ち、2回戦は強豪遠軽と対戦し6−0で敗れ、3泊4日の遠征となった。
主将(3年)は「野球に勝つだけではだめ。人間としても成長できるよう練習してまた夏に出直して来ます」と爽やかに北見を去っていった。(寒)