北見市の市史編さん事務室は市史編さんニュース「ヌプンケシ」の発行を約1年ぶりに再開した。今後は休刊前と同様、毎月2回発行する。
歴史の調査の状況や成果を伝えるため、平成13年5月から毎月1日と15日に発行。19年度から新しい市史の編さん計画の検討を始めたため、19年4月1日発行を最後に休刊していたが、今年5月1日から発行を再開した。
A4判の両面刷りで、毎回400部発行。図書館などの公共施設に配布しており、市のホームページでも閲覧できる。5月1日、同15日発行分では開拓移民団、北光社の初代社長・坂本直寛を紹介している。
同事務室によると、これまでヌプンケシで取り上げたことが反響を呼び、市民の情報提供で明らかになった史実が多々あった。
大正7年に市内で創業、昭和17年に廃業した馬場酒造の住所や廃業後の創業者の動向は不明だったが、これを紹介したヌプンケシをホームページで見た静岡県在住の創業者の孫から今年2月に情報提供があり、明らかになった。
同事務室は「ヌプンケシが市民から情報が集まるきっかけになれば」と話している。問い合わせは同事務室(TEL 0157−25−1039)へ。 (匡)