同センターは科学、博物、美術、天文の総合博物館で昭和59年度に開館。入館者数は同61年度の9万1359人をピークに減少傾向をたどり、平成18年度は4万4192人ピーク時の半数以下となった。
原因について市教委は、科学や博物の常設展示の内容を開館以来、ほとんど更新していないため、市民の足が遠のいていると分析。
多額の経費を伴う常設展示の更新は難しいことから、19年度はイベントの回数を増やそうと、美術展に合わせて美術講座や作家のトークショーを開くなど、新たな利用者層の開拓に努めた。
また、同センターでさまざまなイベントを開いているNPO法人オホーツク文化協会や、指定管理者のオホーツク美装興業(株)にさらなる協力を要請。同社によるプラネタリウム室でのコンサートや、同法人による科学実験教室も人気となり、全体の数字を押し上げた。
同センターの館長は「これからもNPO法人、指定管理者の協力を受けながら、魅力ある施設づくりに努めたい」と話している。 (匡)