オホーツクフリーペーパー経済の伝書鳩


北見政治・社会
掲載日=2008/05/17
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新病院「現市庁舎跡地が最適」  
北見市赤十字病院が市に要望
 北見赤十字病院(吉田茂夫院長)は15日、現市庁舎が移転した場合、その跡地が新病院建設用地として最適、とする要望書を北見市の神田孝次市長に提出した。新病院開院の目標年を「平成26年」と明記した。建設工事には約3年を要するとみられることから「一刻の猶予もない」と、市に対し、早急に方向性を示すよう求めている。
開院目標平成26年、議会対応が焦点に 

 新病院建設に関する市への要望は16年にも行われ、市庁舎跡地の提供と経済的な支援を求めた。今回は経済的な支援には触れず、市庁舎が移転した場合の跡地利用を求めたもの。

 市は、都市再生整備計画の基本構想を5月中にまとめる。市庁舎の位置をJR北見駅北側と現在地で検討しており、近く、その方向性がまとまる。

 吉田院長は庁舎が建っている現在地を要望することについて「せんえつのように思う」としながらも「病院の幹部職員は『現市庁舎跡地が最適であり、緊急性を要する』との考えで一致している」と病院の総意であることを強調した。

 要望を基本構想がまとまる直前に行ったことについて吉田院長は「都市再生とのかかわりより、一刻も早くとの思いがあり、粛々と(準備を)進めるため」としている。

 要望書では築後24年以上の老朽棟が4棟あり、増築によって施設が迷路化し迅速な医療活動にも支障をきたしている、としている。このため、現在の病院の施設を壊して同じ場所に建てるのではなく、できるだけ近い位置に別に新たに病院を建てることが最適との考え。

 しかし、現市庁舎の跡地を利用するには市議会で出席議員の3分の2の賛成を得る必要がある。このため、今後の議会対応が大きな焦点になりそうだ。(粟)


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