オホーツクフリーペーパー経済の伝書鳩


網走話題・行事
掲載日=2008/05/17
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網走の天然水、試験的に製造
市が製造…「おいしさ」実感して
 網走市は、ペットボトル入り水道水「網走の天然水」を試験的に製造した。湧水を利用した良質な水道水を市民や観光客らに知ってもらう狙いで、浄水場で採取した水を加熱殺菌のみしたミネラルウオーターだ。水道水利用量の減少に歯止めをかけるきっかけにもしたい考えで今後、イベントなどを通じて市民らに味わってもらう。
まちの魅力、市民や観光客に伝える

 「網走の天然水」は500ミリリットルと2リットルサイズの2種類。ミネラルウオーター製造を手がける大空町の業者が、計2700本完成させた(写真)。 

 網走市の水道水は、大空町東藻琴の藻琴山の湧き水を利用している。地中に埋められたパイプで市内浄水場まで運び、各家庭などに配水している。

 「網走の天然水」に利用するのは、桂町浄水場で採取した水。通常の水道水とは異なり塩素を入れず加熱殺菌のみで、通常の水道水と比べ「味がやわらかい」(市水道部営業課)。

 市民にはまず、6月7日に開く「水道週間施設見学会」で味わってもらう。参加者(定員80人)に提供し、網走のミネラルウオーターで喉をうるおしてもらう。また、各種イベントを通じて観光客らに飲んでもらい、網走の魅力を売り込む。

 近年、水道水の利用量(給水量)は落ち込んでいる。ピーク時の平成11年度の500万トンと比べ、19年度は72万トン減の428万トンだった。減少が続く観光客の入り込み数などが影響しているとみられ、「網走の天然水」は給水量増加策の一環でもある。

 網走市の水道水は湧水を利用しているため、塩素含有量の平均値は水道法で定められた0.1mg/lをわずかに上回る0.3mg/l。味は「網走の天然水」とさほど変わりなく、同課は「『網走の水道水はおいしい』ということを再認識してもらうきっかけになれば」と期待し、「市民らの反応を踏まえ来年も製造するかなどを検討したい」と話している。

 「水道施設見学」などについての問い合わせは、同課(TEL 0152−44−6111内線221)へ。 (大)


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