循環型社会の大切さを実感して−。網走市は16日、学校給食の残さから作ったたい肥を、同市立第三中学校と潮見小学校にプレゼントした。両校は、市で取り組む生ごみたい肥化事業に協力しており、自分達が食べ残した給食が"戻って"きたことになる。
市は19年度から、ごみの減量化と循環型社会を進めるため、給食残さを利用したたい肥化研究に取り組んでいる。これまで、両校から排出される生ごみの量やたい肥の組成分析を調べてきた。たい肥の重金属含有量は基準値を超えておらず、農地還元は可能であることがわかった。
三中には400キロ分の"給食たい肥"をプレゼント。学校敷地内の花壇のほか、畑でのジャガイモ栽培などに役立てるという。
市市民部の部長からたい肥を受け取った、三中の校長は「生徒が循環型社会について考えるきっかけにしたいです」と話していた。(大)