アンリ・ファーブルはフランスの博物学者。自宅兼研究所で長年、昆虫の観察を続け、明治40年に全10巻の「ファーブル昆虫記」を完成させた。
フランス文学者で日本昆虫協会会長の奥本大三郎さんがこのほど、新たに同昆虫記を翻訳したことから、同館は「−読む会」を企画した。
初日はファーブルの研究地、南フランスの自然と昆虫をビデオで鑑賞。同館友の会の会長は「ファーブルは観察と実験を繰り返した研究者でした」などと説明していた。
受講した男子児童(潮見小5年)は「ファーブルや昆虫のことをもっと知りたいと思いました」と話していた。
今後はファーブルが愛したスカラベを中心に、同昆虫記を読み進める。同館友の会メンバーが所有する網走に生息するスカラベの仲間の標本なども観察し、地域の自然にも触れる。
今後の開催日は30日、6月20日、同27日、7月11日、同25日、8月8日、同22日。いずれも午後7時から。問い合わせは、同館(TEL 0152−43−3090)へ。