高齢者の健康と生きがいづくりに役立ててもらう、網走市の市民農園「長寿園」が19日、オープンした。市民に人気の農園で、開園初日から畑仕事に精を出すお年寄りでにぎわった。
昭和48年から続く、市の高齢者福祉事業で、同市老人クラブ連合会の顧問から土地の提供を受け開園している。今年は60歳以上のお年寄り140人が参加した。
開園式で市の担当者から注意事項の説明などを受けた後、それぞれの区画を抽選。お年寄りは、市内の養豚業「インターファーム」から提供された肥料を受け取り、割り当てられた畑に向かった。
1区画は63平方メートル。くいを打って与えられた土地を明確にする男性や、くわで土を耕し始める女性など、さっそく作業に取りかかる参加者が多かった。
昨年に続いて参加した男性(63)は「豆、カボチャなどを作る予定です。収穫できたら孫に食べさせるつもりです」と話していた。
参加者は9月下旬の収穫祭まで自由に来園し、農作業を楽しむ。(玲)
写真…畑仕事に精を出すお年寄り