ばんえい競馬は18年度まで北見、帯広、旭川、岩見沢の4市が開設していたが、30億円超の累積赤字を抱え黒字転換が難しいことから、廃止を決定。19年度から帯広市が単独で開設している。
19年度の売り上げは予算比16%増となったが、18年度比では1日当たり4%減に。特に北見競馬場での落ち込みが同11%減と大きかったことから、市街地に移転する方針を固め、市街地に売場を開設するオーナーを募集することにした。
条件は市街地の利便性の高い場所に発売所を開設できること。土地、建物、内外装はオーナーが負担、馬券発売機や払い戻し機は帯広市側が用意する。地域住民らの合意は3者で協力して取り付ける。
運営方法の詳細は協議して決めるが、基本的に帯広市側が売り上げの一部を施設使用料としてオーナーに支払う方式。土地と施設の賃貸のみも受け付けることにした。
会見で室長は、北見競馬場の1日当たりの入場者数からみて、おおむね300台分の駐車場が必要と説明。「地域住民の合意を得ることが大前提なので、急がずに進めたい」とした。藤井社長は「(移転先の)地域もわれわれも活性化できるような形にしたい」と語った。
募集の締め切りは6月末。詳細は帯広競馬場(TEL 0155−34−0825)へ。 (匡)