オホーツクフリーペーパー経済の伝書鳩


大空話題・行事
掲載日=2008/05/23
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夢広がる…廃材工作
大空町女満別の男性、自由な発想でリサイクル
 大空町女満別朝日の農場に廃材工作が並び、町民の話題となっている。農業を営む男性(67)が廃材で制作した独創的な観賞遊具を自宅前に展示した。名付けて「ひまわりギャラリー」。鉄板製のヒマワリや古タイヤで作ったツルのモニュメントなど、多数の作品で訪れる人の心を和ませる。「リサイクルで廃材もこうして作り変われば夢が広がります」と話している。
「ひまわりギャラリー」展示中

 ギャラリーには、ブイ製アンパンマンやミッキーマウス、風力で動くペットボトル飛行機、木の根で作ったカメの置き物、鉄板を切って作ったヒマワリオブジェなど約100作品が並ぶ。月2、3回、網走地方を巡る観光バスが訪れ、わざわざギャラリーの前で停車するときもある。

 男性は昭和16年、旧女満別町の農家で生まれた。16歳から畑で働き、工作とは無縁だった。しかし、平成11年、25年間連れ添った妻を亡くしたのをきっかけに「天国の妻に見てほしい」と工作を始め、「みんなに夢を与えたい。女満別を明るくしたい」と展示した。

 自転車の車輪、ブイ、古タイヤなどの廃材は友人に声をかけて集めてもらう。部品がたまると、思いつくまま自由な発想で制作に入る。切ったタイヤと鉄棒を組み合わせたツルやウサギ、ガスボンベを着色し、プロペラを付けたヘリコプターなど、一作品に数日間かけて制作するが、設計図はひとつもない。

 完成した作品は、玄関先に展示するが、友人にプレゼントすることも多い。鉄板を花びらや葉っぱの形に切り、組み合わせるヒマワリの作品が人気で、町内ばかりか北見や網走でも鉄板ヒマワリが"開花"している。

 男性は「廃材リサイクル作品で、夢が広がる感じがします。喜んでもらえれば幸い」と話している。(斉)


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