北見市内の男性(62)は21日、自宅近くのイチゴの苗にとまっているセミを発見した。「暖かい日が続いたためセミが早く羽化したのだろうと思い、驚きました」と室内の桜の鉢植えにビニール袋をかぶせ、飼っている。
このセミは「エゾハルゼミ」。北網圏北見文化センターの学芸員によると「北見地方では例年5月20日ごろ、羽化して鳴き出す」という。まさしく例年通りに、自分達の季節がやってきたと動き出したかのようだ。
「セミは夏の風物詩と思っていました。春のセミっているんですね。元気に動くと見入ってしまいます」と男性。「ミョーキン、ミョーキン、ケケケケ」と鳴くのが特徴とされる。「あと何日生きられるのか分かりませんが、鳴き声を聞いたことがないので聞いてみたいですね」と話している。 (成)