北見市緑ヶ丘のなだらかな丘陵地に囲まれた緑ヶ丘森林公園遊歩道。トドマツやカラマツなどさまざまな木を縫うようにつくられた林間遊歩道は約4キロ。森林浴が楽しめるコースとして市民に親しまれている。新緑がまぶしい中を歩いてみると、たくさんの発見がありそうだ。
市緑のセンター駐車場を正面にすると、左側にはストーンガーデンが広がる。名前の通り石が点々と並び、現代アートのような風情もあるが、案内板には「市民のみなさんの庭づくりの参考になるように」との文字。ガーデニングをより楽しむアイデアを提供している。
うっそうとした森の中には時折、樹木の名前を書いた板が取り付けられ、木の知識が少ない人の関心も喚起。ベンチを置いた休憩スペースもあり、特に歩き慣れていない人には、ひと息がつけるうれしいスポットだ。
今の季節は白い可れんな花のオオバナノエンレイソウが咲き、そのほか豊富な野草や野鳥も観察できる。鳥の種類が分からなくても、さえずりが歩みを励ましてくれそうだ。
季節を通して違った景色が楽しめ、豊かな自然を身近に感じることができるのは林間コースならではのよう。体力づくりや心身のリラックスの場所として活用されている。 (真)