北見市の仁頃山登山道付近のたまり水にオタマジャクシがふ化、元気に泳ぎ回っている。今年は雪が少なく、畳2枚ほどの水たまりに数百匹のオタマジャクシがひしめき合っている。
場所は管理車道から100メートルほど入った登山道沿い。オタマジャクシは道内固有のエゾアカガエルの子どもで、7月ごろに変態を始め、変態が完了すると、陸上生活に移り、昆虫などを食べて3センチほどに成長、翌年の春には産卵を始める。
水たまりの同居人はエゾサンショウウオの幼生。その幼生はオタマジャクシを丸のみするため、オタマジャクシは頭の部分を約2倍に膨らませ、捕食者のエゾサンショウウオに丸のみされないよう防御している。小さな水たまりの戦いが繰り広げられている。 (澄)