オホーツクフリーペーパー経済の伝書鳩


網走話題・行事
掲載日=2008/05/26
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網走市民活動センター開設から5年
もっと"地域に理解"される施設に 
 市民活動やボランティア活動の拠点などとなっている「網走市市民活動センター」が開設5年目を迎えた。登録ボランティア相互の連携が深まるなど、市民活動によるまちづくりに向けて弾みをつける役割を担っている。ただ、「地域に理解される」という点では課題も生まれており、市から運営を委託される網走市社会福祉協議会は「節目の年に運営方法を見直したい」と話している。
ボランティア活動などの拠点として寄与
 さらなる地域密着目指し運営方法見直しへ

 同センターは「市民活動の活発化」をめざし、平成15年9月にオープンした。誰もが気軽に立ち寄れる施設をめざし、まちづくりを進めるための情報を送受信できる機能をもつほか、市民ボランティアの育成にも取り組んでいる。

 ボランティア活動のきっかけづくりなどに役立ててもらう「つながろう講座」は、平成16年から月1回ほどのペースで開催。延べ1800人の市民が受講した。

 障がいとは何かを考える「車いすランナーの応援」、初対面でも円滑なコミュニケーションを取るための「レクリエーション講座」など、テーマは多様だ。ボランティアに関心のある市民らを「つなげ」、まちづくりのパワーとする試みだ。

 講座の成果の一つとして、オープン当初約470人だった登録ボランティアは、5年で約1200人にまで増加。民間企業や学生などが団体登録するなど、"福祉系"に限らずボランティアの層が広がった。

 一方、「誰もが気軽に立ち寄れる」施設にするには、いくつかの課題が残される。登録ボランティア以外の市民の認知度はいま一つで、ボランティアに関する各種情報の収集、発信は当初予想していたより、取り組めていないのが現状だ。同センター「職員自らが地域にどんな課題があるのか情報収集に努めるなど、運営方法を再考したい」としている。

 5年の節目を迎え、さらに市民ボランティアの育成などに力を入れたい同社協は「より地域に根ざした活動が展開できるよう、市民活動センターを拠点にさらに各種事業を積極的に推進したい」と話している。    (玲)

写真…オープン5年の市民活動センター


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