同館は大正3年に宣教師・ピアソン氏の私邸として建築され、復元工事を経て昭和46年に記念館として開館。スイスの山小屋風の建物で歴史的価値も高く、北海道遺産にも認定されている。
同会はピアソン氏の功績と同館の歴史的な価値を広く知ってほしいと、市民有志が平成10年9月に設立。16年度から指定管理者となり、コンサートや企画展などさまざまな事業を実施している。
総会では20年度事業を協議し、会発足10周年記念事業の実施を決定。9月24日から29日までの6日間、まちきた大通ビルの5階催事場で企画展を開催するほか、同会のあゆみなどをまとめた記念誌を発刊することを決めた。
また、比較的来館の少ない若い世代にもピアソン氏の功績などを知ってほしいと、会員が学校などに出向く「語り部活動」の実施や、子ども達を対象とした同館の写生会の開催も決定した。
各事業の詳細は今後、具体化させる。理事長は10周年記念の企画展について「予算や会場の都合もあり展示会は会員の手づくりになるが、多くの市民に見てもらえる内容にしたい」と語った。 (匡)