牧草が生い茂った北見市の本沢牧場で26日、牛の入牧が始まった(写真)。初日は約250頭の牛が酪農家の牛舎から到着。次々と広い牧場に放され、柔らかな草を食べている。
放牧されたのは雌のホルスタイン。牧場で種付けされる牛と、すでに妊娠している牛。景色の良い山の斜面で遠くの風景を見ながら、毎日のどかに草を食べ、おなかの子を健康に育てる。
トラックに乗って運ばれた牛は、体重や体の大きさを測ったり、防虫剤を体に振りかけてもらい牧場へ。
入牧する牛は5月の末までに400頭になり秋までここで過ごす。
近年、牛の飼料が値上がりしたため、放牧飼育の価値が高まっている。しかし、牛の頭数そのものが減少しているため、入牧の頭数は減少ぎみ。
北見市内では本沢のほか留辺蘂町大和、花園の2つの牧場でも入牧が行われている。(粟)