オホーツクフリーペーパー経済の伝書鳩


その他政治・社会
掲載日=2008/05/28
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銀河線枕木の有害物質…
規制基準値大幅超え、「周知条件に回収不要」と道
 北見市が市民に販売した旧ふるさと銀河線の枕木を検査した結果、枕木に使用されていた防腐・防虫剤の「クレオソート油」は販売の規制基準を大きく上回っていたことが分かった。同様の枕木は沿線の池田町、本別町でも昨年、販売されているが、道は26日、健康被害の発生防止に十分注意を払うことなどを条件に「回収までの措置は要しない」との考え方を3市町に伝えた。 
沿線3市町、28日協議へ

 クレオソート油に含まれる有害物質は「ジベンゾアントラセン」「ベンゾアントラセン」「ベンゾピレン」の3種類で、国際がん研究機関で「人に対しておそらく発がん性がある」とされている物質。

 販売の規制基準はいずれも3ppm以下だが、道立衛生研究所が在庫している枕木を分析した結果、北見市の枕木はジベンゾアントラセンが10ppm、ベンゾアントラセンが1210ppm、ベンゾピレンが153ppmだった。

 池田、本別2町の枕木も数値は北見市より低いが基準値を大幅に超えていた。

 道は厚生労働省と協議した上で (1)直接接触しない。した場合洗浄する (2)屋内に持ち込まない (3)健康被害の発生防止に十分注意を払う−の3点を条件に、回収措置の必要はない、との考えを各市町に伝えた。

 さらに、法規制の内容と検査結果と健康被害防止の注意事項を購入者全員に文書で通知し、返品や廃棄処分など購入者からの相談に十分な対応をするよう3市町に指導した。

 3市町は28日午後に対応を協議する。販売量は北見市が116人に対し4628本、池田町は6525本。本別町1万1633本となっている。   (粟)


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